様々な障害を併発する危険がある『糖尿病』。
芋井地区の国保検診結果によると、血糖値の高い方の割合が平均より高い実態です。
そこで、6月27日(水)に『減糖のすすめ』というテーマで第1回健康づくり教室を開催しました。
講習の始めに芋井支所駐在の太田保健師から糖尿病のメカニズムや健診票の見方についての説明がありました。
↑メカニズムを説明する太田保健師 ↑持参いただいたご自分の健診票を見ながら勉強しました。
続いて、北部保健センターの村上管理栄養士より、糖尿病を予防する食事の方法の説明がありました。
糖尿病の予防には食物繊維が有効とのことですが、食事の始めにまず葉物野菜を小鉢ひとつ程度口にするのが効果的
とのことです。
↑食事のサンプルを使って説明する村上栄養士 ↑一日の食事の見本(野菜が意外と少ないのには驚きです)
最後に市内在住の中村管理栄養士から、砂糖を使わずに野菜から甘みとうまみを引き出す「野菜の重ね煮」の調理方法の
説明があり、実際につくった物を試食してみました。
↑実演を交え説明する中村栄養士 ↑とても簡単に調理でき、他のお料理にも流用できます。
↑実際に試食してみました。 ↑大勢の皆さんが参加しました。
健康診断の結果から、糖尿病の兆候を早めに把握するのとともに、毎日のちょっとした積み重ねで「糖尿病」は予防できる
病気とのことでした。
大勢の皆さんがご参加いただき大変有意義な講習になりました。
★『野菜の重ね煮』のレシピはこちらからご覧いただけます。(PDF形式)
<おしらせ>
住民自治協議会では、これからも栄養や運動など地域の皆さんの“健康づくり”に関する講習などを開催していきたいと
思います。
「こんな病気について教えて欲しい」「こんな講習会をして欲しい」というご意見・ご要望がありましたら、住民自治協議会
又は芋井支所太田保健師までお知らせください。