小型無人機ドローンを独自防災に活用!!

6月2日(火)夜、芋井地区独自の防災マップづくりむけての初の会合がありました。 自然環境の調査研究を行うNPO法人「エコロジーアンドエコライブス信州」の理事長荒井 克人理さんは、小型無人機(ドローン)で野生動物や県内で土...

6月2日(火)夜、芋井地区独自の防災マップづくりむけての初の会合がありました。

自然環境の調査研究を行うNPO法人「エコロジーアンドエコライブス信州」の理事長荒井 克人理さんは、小型無人機(ドローン)で野生動物や県内で土砂災害の恐れのある傾斜地などの調査を手がけてきました。芋井地区は荒井さんの自宅から職場への通勤途中にあり、昨年の地震による被害をみて小型無人機で芋井地区を空から撮影し、危険個所・避難経路などを記したマップを作成して土砂災害の恐れのある箇所を把握するなどの取り込みを芋井住民自治協議会に提案しました。

マップ作りについては早ければ6月中旬から7月にかけて小型無人機で昨年の地震で被害が大きかった広瀬区・百舌原区・新屋区や避難場所の芋井小学校付近を重点的に撮影し、撮影した写真を基に地元住民向けの映写会や現地調査・地図情報の解析作業などを行い、来年1月ごろにはオリジナルの防災マップとしてまとめる予定です。

 

会合には関係する各区の区長や公民館長、芋井支所の職員ら10数人が出席し、荒井理事長から調査手順や住民への周知方法、また実際に使用される小型無人機の説明がありました。

 

初会合です。 説明をしている荒井理事長です。
実際に使用するマルチコプターです。